A.SELMER Mk VI Soprano Sax 1962年製 Serial No:99XXX 【Vintage】

A.SELMER Mk VI Soprano Sax 1962年製 Serial No:99XXX 【Vintage】

販売価格: 2,500,000円(税別)

(税込価格: 2,700,000円)

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A.SELMER(アメリカン・セルマー)
マークシックス ソプラノサックス シリアルNo:99XXX 1962年製 【ヴィンテージ】

大変希少なファイブデジット(5桁)のアメセル MkVIのビンテージソプラノサックスです。ネック折れやベル折れなどの修理歴や目立ったダメージもなく、使用によるスリ傷や多少のラッカー剥がれはあるものの、この年代のヴィンテージサックスとしては奇跡的なコンディションです。当店へ入荷した際にはラッカーのかかったオリジナルタンポがついていましたが、さすがにそのままでは使用が難しいため全タンポを交換し楽器としても万全の状態に調整しております。

MkVIのソプラノサックスについては、市場に出回っているもののほとんどがフラセルのMk6でアメセルMk6のソプラノサックスは生産本数も少なく数あるビンテージの中でもトップクラスの希少品になります。ラッカーもアメセルらしい独特の色合いで深みがあり、ベルにも美しいアメセル彫刻が施されています。また、フラセルのMkVIソプラノはほとんどがHigh F#キー付きに対してアメセルは基本的にHigh F#キーが無く、こちらのサックスも同様にHigh F#キーはありません。あまり使われていなかったようで指貝の摩耗も大変少なく驚くべきコンディションと言えます。

音色はまさに素晴らしいの一言。低音域から高音域まで快適な吹き心地で、高音も非常にスムーズに抜けます。現代のソプラノサックスをお持ちの方であればその重量にも驚くと思いますが、サックスを持つと管体は非常に軽く感じます。管体が軽いからといって音が軽かったり浅かったりといったことはなく、しっかりと音の芯があり奥行きのある柔らかで丸みを持った音色が楽しめます。言葉で表現することが難しいですが重厚感があるサウンドというよりも音の深みと音の軽やかさが絶妙なバランスを持っています。音がこもることもなくアメセルらしい柔らかさと艶やかな音色を兼ね備えた素晴らしいソプラノサウンドを楽しむことができます。ご覧のように酷使されたサックスではありませんのでこれから吹き込んでいけるサックスです。

現代で言えばアメセルのソプラノMk6というとケニー・G氏が有名ですが5桁の9万9千番台と言えばやはりジャズの巨人ジョン・コルトレーン氏になると思います。こちらのサックスのシリアルも99XXXで彼が使用していたソプラノとは50番も変わらないほどシリアルが近いです。彼のソプラノサックスによるMy Favorite Things(マイ・フェイバリット・シングス)はあまりにも有名で、彼の演奏によってジャズの中でのソプラノサックスの認知度は飛躍的に高まり、そしてモダンジャズのソプラノサックスの地位は確立されたといっても過言ではないでしょう。彼のソプラノと同年代に製造されたサックスと考えると歴史を感じざるを得ません。一概には言えませんがMk6は年代によって音色の傾向がそれぞれあり、やはりその年代ごとの雰囲気・音色を持っているものが多いです。このサックスを使っているとついついあのフレーズを吹きたくなるのではないでしょうか。

もともとアメセルのMk6ソプラノは非常に希少ですが99XXXとなるとさらに希少となり、ここまでコンディションが良い物となると探してもまず簡単には見つからないと思います。近年はS.B.A.のセパレートタイプのテナーサックスが大変希少で入手が極めて困難ですが、この楽器はそれをも凌ぐほど入手難易度が高い楽器と言えるでしょう。当店でも十数年探し続けてようやく納得できる個体として手に入れることができた1本です。正直サックスとしては非常に高価にはなりますが一生物になること間違いなしの逸品です。爽やかに軽やかに艶やかに吹くも良し、My Favorite Thingsのように独特の世界観・音色を奏でるも良し、これから共に永く歩んでいける素晴らしいサックスだと思います。弊社会長も自信を持ってお薦めする至高のソプラノサックスです。最高峰のヴィンテージサックスを是非その手に!!


■オリジナルラッカー
■High F#キー無し
■アメセル彫刻有り
■反射板:プラスチックブースター
■全タンポ交換済み
■調整済み
■付属品:BAM トレッキングスタイル ソプラノサックス用セミハードケース 【新品】



【SELMER Mk6について】
今もなお世界中のジャズプレイヤーが愛用し続けているセルマーの名器とも言えるマーク6。MkVI は1954年頃から1973年頃までの約20年あまり生産されたサックスで、シリアルは5万番代後半から24万番代前半までとなっております。Mk6は反応・操作性の良いオクターブメカニズム、連動式テーブルキーの採用や、S.B.A(スーパーバランスアクション)から採用されたキーのオフセット配列をよりフィンガリングの操作性を向上するために角度を変更するなど、様々な改良を加えられました。現代のサックスの模範とも言えるMkVIの誕生によってセルマーはサックスマーケットでの地位を確立したと言っても過言ではありません。

Mk6にはフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。



下記は別アングルの商品写真です。









その他商品詳細

  • 付属ケース
A.SELMER Mk VI Soprano Sax 1962年製 Serial No:99XXX 【Vintage】

販売価格: 2,500,000円(税別)

(税込価格: 2,700,000円)

数量: