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| ●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1966年製 |
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●シリアルNo:#139XXX
本格派ジャズプレイヤーとして有名なマーク・ターナー氏が使用していたアメセルMkYのヴィンテージテナーです。シリアルから判断すると1966年頃の物と思われ、MkVIの中では中期頃の部類になります。MkVIは年代によって何度か仕様変更が行われていましたが、この1960年代中頃からU字管やベルの長さが変更されたり、U字管のリングの模様が変更されました。ちなみに、1960年中頃からU字管のリング模様は500円玉などの側面のようなギザギサ模様になりましたが、変更前の模様は縄目状の模様でした。こちらのMkVIのリング模様は変更前の縄目模様です。サムフックはオリジナルの金属製サムフックです。 |
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ネックジョイントスクリューは左右とも新しい物に交換されています。ネックは交換されている可能性がありますが、交換されていたとしてもおそらくは近い年代の物を使っているかと思います。タンポは全タンポ交換しており、タンポの反射板はプラスチックブースターが使用されています。ネック側面にヘコミ修理跡(プルダウンではなく、小さな打コン)と、F#キーのキーガードのハンダを付け直していますが、その他は小さなエクボ出しはあるものの、目立ったヘコミ修理跡はなく、プレイヤーズホーンとしては非常に状態が良いです。プレイヤーズホーンですのでオリジナルラッカーは半分近くは剥がれていますが、残っているラッカーはヴィンテージの風合いが出た良い色をしています。さすがにプロが使用していたこともあり、良く吹き込まれており、低音域から高音域まで良く抜けます。付属品のケースは現在入手が難しいWalt
Johnsonのハードケースが付いております。外装強度が非常に高く、しっかりと愛器を護ってくれる優れたケースです。また、マーク・ターナー氏直筆のメッセージが書かれたA4程度の用紙も付属しています。素晴らしいMkVIのサウンドが楽しめる即戦力のテナーです。当社社長推薦の一本です。
【スタッフのコメント】
Mark Turner氏はこの楽器を手放す時、S.B.Aとトレードして現在もS.B.Aで活動されているようですが、このMk6はS.B.Aと共通するような柔らかなサウンドを持っています。通常13万、14万番台はある程度ダークさを持ちながらメリハリの利いたレスポンスのよさで定評がありますが、この楽器はそれにプラスして柔らかさを併せ持ったサウンドで、低音から高音まで非常にスムーズにレガートします。大変滑らかです。又、低音域のC,B,Bbも非常にヌケが良く、音の太さと迫力は抜群です。全体としてどの音域も良くヌケているので楽器自体が非常に軽く感じます。楽器をラクに鳴らしたいテナーマンの方にオススメだと思います。
【補足情報】
この楽器は現在ジョシュア・レッドマン氏に続く本格ジャズ・プレイヤーとして注目されているMark
Turner氏に所有されていたもので、彼はこの楽器でRyan Kisor(Tp)の[On the One]のアルバムやDelfeayo
Marsalis(Tb)の[Pontius Pilate's Decision]のアルバム等で使用しました。その後Mark
Turner氏はTerry Deane氏(ジョシア・レッドマン氏、デヴィッド・サンチェス氏、ラヴィ・コルトレーン氏、後期のマイケルブレッカー氏等のリペアマン)のSBAとトレードしました。それから後にNoah
Becker氏の手に渡りレコーディングやライブ活動に使用されていたものです。この様なヒストリーのあるテナーサックスですので大切に使っていただきたいと思います。尚、Terry
Deane氏よりこの楽器がMark Turner氏によって所有されていた証明としてMark Turner氏直筆のメッセージが送られてきていますので次のオーナーの方にお譲りいたします。
■オリジナルラッカー
■全タンポ交換済み
■調整済み
■付属品:ウォルト・ジョンソン製ハードケース[ブラック]、Mark Turner氏直筆のメッセージペーパー
【SELMER Mk6について】
今もなお世界中のジャズプレイヤーが愛用し続けているセルマーの名器とも言えるマーク6。MkVI は1954年頃から1973年頃までの約20年あまり生産されたサックスで、シリアルは5万番代後半から23万番代前半までとなっております。Mk6は反応・操作性の良いオクターブメカニズム、連動式テーブルキーの採用や、S.B.A(スーパーバランスアクション)から採用されたキーのオフセット配列をよりフィンガリングの操作性を向上するために角度を変更するなど、様々な改良を加えられました。現代のサックスの模範とも言えるMkVIの誕生によってセルマーはサックスマーケットでの地位を確立したと言っても過言ではありません。
Mk6にはフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
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●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1966年製 No.139XXX
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Thanks SOLD OUT!
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