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●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1960年製 一覧表に戻る
●シリアルNo:#86XXX

セルマーMkYのヴィンテージテナーです。こちらのMk6はアメセル(アメリカンセルマー)のマークVIとなっております。シリアルから判断すると1960年頃の物と思われ、MkVIの中では前期頃のサックスになります。ネックは管体と同じシリアルナンバーが刻印されたマッチングネックとなっております。サムフックもオリジナルの金属製オリジナルサムフックとなっております。また、左手親指のサムレスト付近にもMkVIの刻印があり、これは前期のMkVIに見られる特徴のひとつです。タンポにはプラスチックブースターが使用されています。こちらのサックスは前オーナーが大事に使っていたようで、若干のスリキズやラッカーの剥がれはあるものの、目立ったヘコミなどもなく、この年代としては状態の良いMkVIです。
8万6千番台はMkVIのテナーの中でもジャズプレイヤーに非常に人気が高い番手で、マイケル・ブレッカー(Michael Brecker)氏も8万6千番台を愛用していることで有名です。ブレッカー氏はシリアルナンバー[863XX]のMkVIテナーを愛用していますが、こちらも同じく8万6千番台で下三桁の番手もブレッカー氏の番手に近いです。ヴィンテージとしてはオリジナルラッカーの残存率も高く、経年変化によって良い具合にヴィンテージの雰囲気を醸し出した風合いになっています。彫刻の仕上がりも丁寧で細部まで彫刻のエッジもしっかりとあり、美しい仕上がりになっています。ネックにあるラッカー剥がれは錆びを取り除いたため剥がれています。U字管のラッカー剥がれについては、ベルの底部分を守るボウガードに若干ヘコミがあり、そのヘコミ修理でU字管を一度外したためラッカーが取り除かれています。全タンポを交換し、調整をしておりますので安心してお使い頂けるMkVIです。低音域から高音域までバランスも良く、MkVI前期の素晴らしいヴィンテージサウンドがご堪能できる逸品です。セルマーの名器と呼ばれ、多くのジャズプレイヤーが愛用し続けるヴィンテージのセルマーサウンドを是非お楽しみ下さい。このサックスでしか出せないサウンドがあります!お探しの方はお見逃し無く!当社社長も自信を持ってお薦めする一本です。

■オリジナルラッカー
■マッチングネック
■全タンポ交換済み

■調整済み
■付属品:SKBハードケース

【SELMER Mk6について】
今もなお世界中のジャズプレイヤーが愛用し続けているセルマーの名器とも言えるマーク6。MkVI は1954年頃から1973年頃までの約20年あまり生産されたサックスで、シリアルは5万番代後半から23万番代前半までとなっております。Mk6は反応・操作性の良いオクターブメカニズム、連動式テーブルキーの採用や、S.B.A(スーパーバランスアクション)から採用されたキーのオフセット配列をよりフィンガリングの操作性を向上するために角度を変更するなど、様々な改良を加えられました。現代のサックスの模範とも言えるMkVIの誕生によってセルマーはサックスマーケットでの地位を確立したと言っても過言ではありません。

Mk6にはフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1960年製 No.86XXX Thanks SOLD OUT!!






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