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●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1957年製 一覧表に戻る
●シリアルNo:#70XXX

アメセルMkYのヴィンテージテナーサックスです。こちらのサックスはシリアルから判断すると1957年製と思われ、MkVIの比較的初期のモデルです。ネックは管体よりも古いシリアルナンバー(s/n 58XXX)を持った物が使用されています。なお、ネックはリラッカーがされており、その影響なのかシリアルナンバーの刻印が若干薄くなっています。ただ、ネックの色合いは管体と非常に近い色でリラッカーが施されています。サムフックはオリジナルの金属製オリジナルサムフックとなっております。また、左手親指のサムレスト付近にもMkVIの刻印があり、これは前期のMkVIに見られる特徴のひとつです。こちらのサックスのタンポは一部不良タンポを交換しており、タンポの反射板にはメタルブースターが使用されています。
U字管やサムフック付近などいくつかの箇所にヘコミ修理跡が見受けられますが、いずれも綺麗に修理されています。ある程度吹かれているようで、使用によるスリキズやラッカーの剥がれはありますが、ファイブデジット(5桁)としては状態の良いMkVIと言えるでしょう。管体のオリジナルラッカーは少しグリーン系の深みのある飴色でヴィンテージの雰囲気を醸し出しています。ベルの彫刻もエッジがあり、細部まで美しい仕上がりです。MkVI初期ならではの柔らかくダークなアメセルサウンドが楽しめます。ファイブデジットをお探しの方はいかがですか?

■管体:オリジナルラッカー <シリアルNo:70XXX>

■ネック:リラッカー <シリアルNo:58XXX>
■一部不良タンポ交換済み
■調整済み

■付属品:ハードケース(オリジナルではありません)

【SELMER Mk6について】
今もなお世界中のジャズプレイヤーが愛用し続けているセルマーの名器とも言えるマーク6。MkVI は1954年頃から1973年頃までの約20年あまり生産されたサックスで、シリアルは5万番代後半から23万番代前半までとなっております。Mk6は反応・操作性の良いオクターブメカニズム、連動式テーブルキーの採用や、S.B.A(スーパーバランスアクション)から採用されたキーのオフセット配列をよりフィンガリングの操作性を向上するために角度を変更するなど、様々な改良を加えられました。現代のサックスの模範とも言えるMkVIの誕生によってセルマーはサックスマーケットでの地位を確立したと言っても過言ではありません。

Mk6にはフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
●A.SELMER Mk VI Tenor Sax 1957年製 No.70XXX
Thanks SOLD OUT!!







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