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| ●H.SELMER Super Balanced Action Tenor
Sax 1948年製 |
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●シリアルNo:#39XXX
フラセル スーパーバランスアクションのヴィンテージテナーサックスです。U字管などに多少のヘコミ修理跡はありますが、いずれも綺麗に修理されています。使用によってラッカーはある程度剥がれていますが、まだまだオリジナルラッカーは残っています。ベル部の彫刻はアメセルとはまた違ったフラセルならではの味のある彫刻が施されています。年代的にはちょうどBalanced
ActionからS.B.Aへ移行する時期のサックスです。
良く吹き込まれたサックスで、音抜けもよく、オットリンクなどで吹くと非常に柔らかくスウィートでダークなジャズサウンドが楽しめます。低音域から高音域までスムーズに繋がり、アメセルS.B.Aと比べてもなんら遜色のない素晴らしいサウンドです。 |
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●H.SELMER Super Balanced Action Tenor
Sax 1948年製 No.39XXX
| 販売価格 ¥1,470,000
(税別価格 \1,400,000) |
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| ◆ 下記の写真をクリックすると拡大写真がご覧になれます ◆ |
【SELMER Super Balanced Action(通称S.B.A)について】
現在でもジャズプレイヤーに絶大な人気を誇るSuper Balanced Action(スーパー・バランス・アクション)は、テナーサックスではベン・ウェブスター氏やコールマン・ホーキンス氏、アルトサックスではポール・デスモンド氏などが愛用していたことで有名なBalanced
Action(バランスアクション)の次のモデルとして発売された機種です。Super Balanced Action(以下省略してS.B.A)は1947年から1953年頃までの6年程度しか生産がされていない希少なモデルです。前モデルのBalanced
Actionの主管キー配列がインラインに対し、S.B.Aからは主管のキー配列にオフセットが採用されました。オフセットが採用されたことにより、自然に左右の手を構えられるようになり、スムーズなフィンガリングが可能で操作性も向上しました。S.B.Aはジョン・コルトレーン氏が愛用していたことでも有名で、その独特のやわらかで艶やかな音色は同じセルマーのMkVIやMkVIIとはまた違った魅力を持っているサックスです。S.B.Aの前期の彫刻は豪華で美しい彫刻の物が多く、低音キーのキーガードはセパレートタイプになっています。S.B.Aの後期になってくるとMkVIの前期と同じような彫刻になり、低音キーのキーガードもセパレートタイプではなく、MkVIと同じような一体型のタイプになっています。ちなみに、一般的にアメセル(アメリカンセルマー)と呼ばれるモデルはこのS.B.Aから始まったと言われています。
S.B.AにもMkVI同様にフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
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