Gottsu Sepia Tone Double Ring テナーサックス用メタルマウスピース Gold Plated
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Gottsu(ゴッツ) セピアトーン・ダブルリング テナーサックス用メタルマウスピース 金メッキ仕上げ フロリダ期ダブルリングのバッフル、チェンバー、サイドウォール、素材に至るまで解析し、試作を重ねて完成した“Sepia Tone Double Ring Tenor”。マウスピース内部の影響と同じぐらいシェイプも音色や吹奏感に左右する重要な部分と考え、ボディからビークにかけて一旦膨らみを持つヴィンテージリンク独特のラインも再現。5軸マシーンでもこの部分は非常に高度な切削技術を要し、何度も試作を重ね実現したこだわりポイントです。また、フロリダ中期、後期のSuper Tone Masterのテイストを加えるなど独自のアレンジも取り入れています。レスポンスと鳴りに優れ、音がこもることなく豊かで広がりのあるリンク系サウンドが楽しめるモデルです。 Gottsuのテナーメタル 7★は開きとしては約 2.50mm(OttoLink 7番相当)となっておりますが、当店ではオーダーメイドで開きの実測値が約 2.65mm(OttoLink 7★相当)の7★ Customの開きをご用意しております。普段リンクの7★相当のものをお使いの方は是非どうぞ。
【スタッフのコメント】 リンク特有のボディ上部の突起はもとよりボディからビークにかけての膨らみやバッフル、サイドウォール、チェンバーなどこだわりを持って作られたのが見て取れます。サイドウォールはある程度掘り込まれており、バッフルの先端部分には少しだけ高さがありチェンバーに向かって途中から深めに掘り込まれたデザインになっています。単純に柔らかな音色というわけではなく、先端部分に少し高さがあるバッフルになっていることでパンチの効いたサウンドも出しやすくなっているように思います。ティップ先端は薄めのデザインですのでリードの反応も良く、Gottsuならではのレスポンスと鳴りの良さもしっかりと維持しています。息が音に変わるスピードが速いですので、音に溜めを持って鳴らしたい方へというよりかはパン!とレスポンス良く鳴らしたい方に特に良いと思います。リンクをコンセプトにしたモデルではSepia Tone VI Metalもありますが、VI Metalがフォーカスした力強いサウンドが前に飛ぶのに対してこちらのDouble Ringは音に広がりがありよりファットで柔らかさのある音色に思います。音がモコモコとこもることもなく適度な音の輪郭を持っていますし、サブトーンを効かせた低音域ではボォォン!とファットで広がりのあるジャズサウンドが楽しめます。古臭さのある音色というよりかは現代的なエッセンスも適度にブレンドされた上質なリンク系サウンドだと思います。楽に吹けつつもレスポンス良く豊かで広がりのある柔らかなジャズサウンドを楽しみたい方にもお薦めです。
■真鍮製 ■金メッキ仕上げ ■日本製 ■商品内容:マウスピース、ソフトポーチ、外箱 ※リガチャー及びキャップは付属していません ■オープニングサイズ比較表
品番 | オープニングサイズ | Otto Link | Dukoff | Berg Larsen | 7 | 2.40mm | 6★ | D6 | 95 | 7★ | 2.50mm | 7 | D6とD7の間 | 100 | 7★ Custom ※ | 2.65mm | 7★ | D7 | 105 | 8 | 2.60mm | 7★よりやや狭い | D7よりやや狭い | 100と105の間 | 8★ | 2.70mm | 7★と8の間 | D7よりやや広い | 105よりやや広い | 9 | 2.85mm | 8★よりやや狭い | D7とD8の間 | 110よりやや広い |
※7★ Customはオーダーメイドによる品番となっており開きの実測が約 2.65mmとオットリンク7★相当の開きとして製作されています。オーダーメイド品ということもあり外箱のラベルにCustomの印字があります。 ※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。 在庫切れの場合は納期にお時間をいただく場合がございます。 お急ぎの方は誠にお手数ですがお問い合わせフォーム又はお電話にてお問い合わせ下さい。 |