Bobby Dukoff MIAMI FLORIDA テナーサックス用メタルマウスピース 【D7】 【BP 105 Refaced by Brian Powell】 【Vintage】
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Bobby Dukoff(ボビー・デュコフ) マイアミ・フロリダ テナーサックス用メタルマウスピース 【D7】 【BP .105】 【Re-Faced by ブライアン・パウエル】 【ヴィンテージ】
デュコフ マイアミ・フロリダのヴィンテージテナーマウスピースです。使用による擦り傷やバイトガードにはティースマークがありますが演奏には差し障りがない程度です。
こちらはアメリカのマウスピース職人兼リフェイサーとして有名なブライアン・パウエル氏によってリフェイスされており、マウスピースの側面にはBP.105と彼によるサインが彫られています。ティップからサイドレール、フェイシングカーブのバランスも整えられており息の通りもスムーズで抜群の吹奏感とレスポンスの良さを実現しています。また、バッフルは某ヴィンテージマウスピースを彷彿とさせる特徴的な斜めのヤスリ目で仕上げられています。ティップレール先端の厚みもある程度維持されており全体のバランスを取りながら調整された秀逸な仕上がりです。
パワフルでキレのあるデュコフらしいサウンドはもちろんのこと、ヴィンテージの持つ音の深みがあり強く息を入れてもギラギラし過ぎない点も良いと思います。デュコフならではの音の粗さと言いますかワイルドさのある音色の中にも重厚感のある音の芯が感じられ息もスムーズに入りますので存分にヴィンテージデュコフのサウンドが楽しめます。
バランスを取りながら調整されており音色の個性を大きく変えるほどのリフェイスではありませんので、音色も現代的過ぎずヴィンテージの持つ音色を残しつつもレスポンスと吹奏感に優れたマウスピースに仕上げられています。フュージョンやロックに使えるハイバッフル系マウスピースをお探しの方には自信を持ってお薦めする逸品です。
<Brian Powell> 彼は、SELMERの木管楽器部門のチーフデザイナーを務め著名なマウスピースの職人でもあった故ラルフ・モーガン氏の弟子でもあり、長年にわたりMorganマウスピースにも携わった職人の一人です。また、マウスピースブランドのMouthpiece Cafeの職人の一人でもあり、マウスピースの製造だけでなくこれまでに数えきれないほど多くのブランドのリフェイスを行ってきた膨大な経験と知識に裏付けられたリフェイスは、その卓越した技術により非常に完成度の高いものとなっておりプロ・アマチュア問わず定評があります。彼がリフェイスを行ったマウスピースには基本的に彼のイニシャルであるBPの文字が彫り込まれます。熟練の技術者としてアメリカでも有名な一流のマウスピースリフェイサーの一人です。
■リフェイス品 ■Brian Powell氏によるリフェイス(本人による刻印入り) ■ティップオープニング実測値:約 2.75mm(約 0.108インチ) <オープニングサイズ比較表>
本製品 | Dukoff | Larsen | OttoLink | 上記数値をもとに比較 | D7よりやや広い | 105と110の間 | 8 |
※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。
■商品内容:マウスピース ※リガチャーとキャップは付属していません
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