SELMER Soloist Short Shank テナーサックス用マウスピース 【E】 【BP 105 Refaced by Brian Powell】 【Vintage】
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SELMER(セルマー) ソロイスト・ショートシャンク テナーサックス用マウスピース 【E】 【BP .105】 【Re-Faced by ブライアン・パウエル】 【ヴィンテージ】
セルマーソロイスト ショートシャンクモデル ヴィンテージテナーです。こちらはアメリカのマウスピース職人兼リフェイサーとして有名なブライアン・パウエル氏によってリフェイスがされており、マウスピースの側面にはBP.105"と彼のサインがあります。ティップレールやフェイシングなどを含め全体のバランスも考慮し仕上げられており、スムーズな吹奏感と鳴りの良さを実現しています。
元々のオープニングサイズはテーブルにあるように「E」ですがリフェイスによって実測値は約 2.75mmとオットリンクで言えば8番弱相当の開きになっています。元々の開きから大きくリフェイスした場合にはティップレール先端の厚みがカミソリのように非常に薄くなることがありますが、そこまで薄く仕上げずに若干の厚みを残して仕上げられています。
ソロイストならではのクセの少ないナチュラルなヴィンテージサウンドが楽しめつつも、音にメリハリがあり少しパリっとした明るさを持ったサウンドに思います。レスポンスも良く息の通りもスムーズに鳴ってくれます。音にハリがありますので音がモコモコせずに程よく丸みを帯びたヴィンテージのセルマーサウンドが楽しめるマウスピースに仕上がっています。一流のリフェイサーによるリフェイス品ですのでご興味がある方は是非お試しください。
<Brian Powell> 彼は、SELMERの木管楽器部門のチーフデザイナーを務め著名なマウスピースの職人でもあった故ラルフ・モーガン氏の弟子でもあり、長年にわたりMorganマウスピースにも携わった職人の一人です。また、マウスピースブランドのMouthpiece Cafeの職人の一人でもあり、マウスピースの製造だけでなくこれまでに数えきれないほど多くのブランドのリフェイスを行ってきた膨大な経験と知識に裏付けられたリフェイスは、その卓越した技術により非常に完成度の高いものとなっておりプロ・アマチュア問わず定評があります。彼がリフェイスを行ったマウスピースには基本的に彼のイニシャルであるBPの文字が彫り込まれます。熟練の技術者としてアメリカでも有名な一流のマウスピースリフェイサーの一人です。
■リフェイス品 ■Table Stamped ■Brian Powell氏によるリフェイス(本人による刻印入り) ■ティップオープニング実測値:約 2.75mm(約 0.108インチ) <オープニングサイズ比較表>
本製品 | Dukoff | Larsen | OttoLink | 上記数値をもとに比較 | D7よりやや広い | 105と110の間 | 8 |
※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。
■商品内容:マウスピース ※リガチャーとキャップは付属していません
【Soloist Short Shank Model について】 ソロイストのショートシャンクモデルは1950年代から生産されたマウスピースと言われ、テーブル上に【Soloist】の刻印とティップオープニングナンバーが刻まれています。また、ボディ上のロゴは【Selmer PARIS】と刻印があり、文字の【Selmer】部分は斜めに刻印がされています。
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