Morgan　グラナディラ・ウッドエンドキャップ　アルトサックス用

Morgan（モーガン）　GRENADILLA WOOD ENDPLUG for Alto Saxophone

Morganによって復活した1960年代の木製ボディキャップ！
1950年代から1960年代初頭にかけてSBAとMkVIのアルトサックスとテナーサックスなどには木製のエンドプラグが使用されており、一時期から木製エンドプラグはプラスチック製に変更になりました。当時SELMERで働いていたラルフ・モーガン氏は将来エンドプラグを再度製造する目的で残っていたエンドプラグ用の木材を救出していました。そして、1980年頃に当時SELMERの木管楽器部門のチーフデザイナーであったラルフ・モーガン氏は退職し、エンドプラグの再生産のためデザインを作成しましたがツールが開発されたのちに生産がスタートすることはなく図面と共に木材も眠っていました。残念なことに彼は亡くなってしまいましたが経営を引き継いだ現Morgan Mouthpiece Companyによって保管されていた木材が再び発見され、ラルフ・モーガン氏が作成した図面を使用して作られたのがこの木製エンドプラグです。

1960年代に使用されていたグラナディラ製の円柱状の棒から作られており、アルトサックス用とテナーサックス用が製造されています。なお、作りの見た目としてはキズや木部の若干の欠けなど正直申しまして作りの荒さはありますのでその点は予めご了承ください。サックスのアクセサリーのひとつではありますが歴史を持った貴重なアイテムと言えるのではないでしょうか。また、エンドプラグに使用できる当時の木材は当然のことながら有限のものですので数に限りがございます。当店の在庫が無くなっても製造元に在庫があれば補充が可能ですが、製造元にて木材が無くなると製造終了となる製品ですのでご興味のある方は是非在庫があるうちにお買い求めいただければと思います。


■アルトサックス用エンドプラグ
■素材：グラナディラ
■付属品：なし


※装着するサックスによってはエンドプラグのコルクの擦り合わせ調整が必要になる場合がございます。
※自然素材を使用した商品のため、１本１本木目は異なりますので予めご了承下さい。
※全体的にラフな作りの製品のため木部を含めキズや欠けなどがありますので細部の仕上げにシビアな方は予めご了承ください。



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