10mfan　Infusion　バリトンサックス用マウスピース　【ハードラバー】

10mfan（テンエムファン）　インフュージョン　バリトンサックス用マウスピース　【ハードラバー】

やや高さを持った長めのクレセントバッフルに大きめのチェンバーを組み合わせたモデルで適度な音の輪郭と柔らかく暖かみがありつつも、しっかりと音の中心に芯を持った図太いバリトンサウンドが楽しめるモデルです。


＜10mfanについて＞
Mark Sepinuck氏によるアメリカ製ハンドメイドマウスピースです。長年プロ奏者、教育者として活動しディーラーとしても長年続けてきた経験とノウハウを生かし自身のマウスピースブランドを設立しました。素晴らしいマウスピースを作るにはまず「自分自身が満足のいく音色を持ったもの」を信念とし、自身にとって最高のサウンドが出せるものを作っています。自身にとって最高のサウンドが他者にとって必ずしも最高のサウンドになるとは限らないということも理解したうえで、目指したのは自分自身を満足させるサウンドでありそのサウンドを追求することで結果的に多くの人にも共感を得られる優れたマウスピースが生まれると信じて情熱と愛情を持ち作り続けています。

マウスピースの仕上げはラルフ・モーガン氏の弟子でありMorgan Mouthpiecesの職人、そして優れたリフェイサーとしても有名なBrian Powell氏とErik Greiffenhagen氏によって丁寧に仕上げられています。ハードラバーはドイツ製の高品質なラバーが採用されています。

【スタッフのコメント】
バッフルにある程度高さがありハイバッフル系サウンドを重視したモデルかと思いきや、良い意味でエッジが強すぎずしっかりと音の芯を持ちつつ図太く柔らかさのあるジャズサウンドに思います。芯のある音の周りには程よくブレスノイズが混じることで非常に雰囲気のあるサウンドが耳に心地よいです。コントロールがまとまってしやすくエアー感を持って軽やかにも鳴らせます。基本的には柔らかさのある音色ですが音がこもることもなく、音の芯を感じつつも音の重厚感のバランスが絶妙でヘビー過ぎず軽すぎずバランスの取れた音の厚みと重さを持っているように感じます。ある程度バッフルも高さを持っていますので吹き方やコントロールによって音の輪郭をより強調したり、バリッとパンチの効いたサウンドも作ることが出来てポテンシャルは高いです。下から上までスムーズに鳴り、フラジオも問題なく出せます。コンボなどのジャズにも十分使えると思いますし、音の芯をしっかりと感じながら柔らかく図太さのある雰囲気を持ったバリトンサウンドをお探しのジャズマンにお薦めのモデルです。

■ドイツ製ハードラバー
■商品内容：マウスピース、ソフトポーチ　　※リガチャーとキャップは付属していません


■オープニングサイズ比較表

※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの
　ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。
※ハンドメイド製品のため小さな擦り傷などがある場合がございますが何卒ご了承下さい。


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