Eastman ETS852 52nd Street  テナーサックス アンラッカー仕上げ

Eastman ETS852 52nd Street  テナーサックス アンラッカー仕上げ

販売価格(税別): 500,000円

(税込: 550,000円)

希望小売価格(税別): 550,000円

 

Eastman(イーストマン) ETS852 52nd Street Tenor sax Saxophone Un-lacquer Finish

ボブ・ミンツァー氏が監修し、新設計のMネックや特許を取得したDSメカニズムの採用などを含め様々なアイディアが活かされミンツァー氏と共同開発し誕生したETS852 52nd Street DS Model。

また、Eastman社に属する一流フルートブランドの「Haynes(ヘインズ)」のデザイナーによる優れた技術とノウハウを活かし、美しいキーデザインだけでなく随所に様々な技術が活用されています。ネックはミンツァー氏のイニシャルであるMを用いたMネックとスタンダードな仕様のSネックの合計2本のネックがあり、奏者が求める音色や方向性、好みによって選ぶことができサウンドの幅が広がります。

大きめにデザインされたラージベルと人間工学に基づき設計された操作性に優れたコンパクトなキーデザイン、ヘインズのデザイナーによる美しくもユニークなパーツデザインに、エイジド加工された真鍮の管体はアンラッカー仕様となっており、こだわりを感じるサックスとして仕上がっています。

軽量化も図られており吹奏感が軽く楽に鳴らせながらもラージベルによる音の太さとパワーがありレスポンス良く鳴らせるモデルです。コストパフォーマンスにも優れ、レスポンスの良さと抜群の吹奏感に太さのあるアメリカンサウンドを持ったジャズテナーをお探しの方にお薦めです。


■Eastman Strings Co., Ltd.
アメリカの大手楽器総合メーカーのひとつであるEastman Strings Co., Ltd.は1992年にボストンで設立され、現在はカリフォルニアを拠点としています。ヴァイオリンの販売からスタートし、長年培われた木工技術によって作り出されるヴァイオリンを含めた弦楽器やギター、ウクレレなどは世界中で高い評価を得ています。創業者がもともと優れたフルート奏者であったことでその後、管楽器ジャンルにも世界を広げ演奏家としてのバックグラウンドを活かすと共に【イーストマン社は素晴らしいクラフトマンシップを最優先するWorkshopであり続けたい】という信念のもと楽器のクオリティにこだわり持って製作し続けています。そして、メーカーとして成長する過程で管楽器界においてトップクラスのヨーロッパの一流メーカーである「WM.S.HAYNES CO.」 「BACHUN MUSICAL SERVICES」 「S.E.SHIRES CO.」 「WILLSON」 「LASKEY」 等を傘下に置き、それぞれの優れた技術を見事に融合、進化させイーストマンブランドの楽器類のクオリティの進化に繋げています。



【スタッフのコメント】
2023 NAMM ShowでBest in Showを受賞したこちらのモデルはBob Mintzer氏とEastman社が共同開発し、フルートブランドのヘインズに所属するデザイナーも開発に携わっていることから随所に従来のサックスでは見られないアイディアが盛り込まれています。ベルと2番管を繋ぐ支柱リングは2点止めとなっておりリングのデザインもユニークです。指貝も白蝶貝ではなくメッキ加工されたパーツが取り付けられていたり、サムレストも一般的な円形のデザインではなく三日月形など各部のパーツデザインも一風変わったルックスを持っていますが、見た目だけでなく操作性も考慮して設計されています。また、非常にユニークな点として右手のキーや低音部分のみロールドトーンホールを採用し、他の部分は一般的なストレートトーンホールでデザインされたミックストーンホール仕様になっています。右手側をタンポとの接地面積が広いロールドトーンホールにすることでタンポをより閉じやすくすると共に低音域でより図太く柔らかな音色を出しやすくし、他をストレートトーンホールにすることでよりオープンなサウンドも出しやすいことを追求した結果、意図的にこの仕様を採用したようです。こちらのモデルは吹奏感が軽く楽に鳴らせるようデザインされていますが、ミックストーンホールとラージベルなどの組み合わせによって低音域では力強く太さのある音をしっかりと出すことができます。付属のネックが2本あり、Sネックは適度な音の太さと柔らかさのある音色に感じました。Mネックの方はアタック感というかパンチのある音が出しやすくバリバリ鳴らしたい方にはこちらのネックが良いと思います。ネックカーブ自体も異なりMネックの方が先端側がより上向き設計されており、持ち替えの際は咥える位置が変わりますのでネックに合わせてお使いいただければと思います。吹奏感が軽く楽に鳴らせながらも音に太さのあるアメリカンサウンドが出せますのでテナーでジャズサウンドを楽しみたいと考え方は是非どうぞ。ミンツァーファンの方にももちろんお薦めです!





■High F#キー付き
■仕上げ:アンラッカー仕上げ
■メカニズム:DS Mechanism
■材質:Aged unlacquered brass
■彫刻:ネック及びベルに彫刻あり
■反射板:メタルブースター
■ネック:Mネック×1本、Sネック×1本
■付属品:Eastman Deluxe セミハードケース、Eastman サックスマウスピース、リガチャー&キャップ、クリーニングクロス、スワブ、コルクグリス、保証書 
※アンラッカー仕上げのため1本1本の見た目の風合いなどは商品写真と異なります。また、見た目のムラやスリ傷、小キズなどがある場合がございますので予めご了承ください。
※アンラッカー仕上げは時間経過と共に変色していきますので予めご了承ください。また、ラッカーがないため演奏後は必ず水分と取り除いてからケースに収納することをお薦めします。

その他商品詳細


  • Bob Mintzer - ETS852 52nd Street Tenor Saxophone | Eastman
    (字幕あり)

  • Woody Witt - ETS852 52nd Street Tenor Saxophone | Eastman
Eastman ETS852 52nd Street  テナーサックス アンラッカー仕上げ

販売価格(税別): 500,000円

(税込: 550,000円)

希望小売価格(税別): 550,000円