JohannesGerber Slant Supreme バリトンサックス用マウスピース
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Johannes Gerber(ヨハネス・ガーバー) スラントシュプリーム バリトンサックス用マウスピース 古き良き時代のヴィンテージマウスピースをコンセプトとしてデザインされたSLANT SUPREMEモデルは低めのバッフルに緩やかなステップを持ったクレセントバッフルと大きめのチェンバーを組み合わせており、しっかりと音の芯を持ちつつ骨太で音に深みを持ったバリトンサウンドが楽しめるモデルです。図太い音で鳴りながらもややノイジーさのあるワイルドなサウンドも素晴らしいです。サイドウォールの掘り込みもチェンバーに向かって大きく彫り込まれており音の柔らかさと図太さに一役買っています。ティップレールやサイドレールのバランスも良く、息の通りがスムーズで抜群の吹き心地がありながらも芯のあるこれぞジャズのバリトンサウンドと思える魅力あるサウンドを持ったモデルとなっています。
【素材:Johannes Gerber Hard Rubber Composite】 マウスピースに採用されている合成素材は最高品質のドイツ製ハードラバーを主成分とした独自のハードラバーコンポジットとなっており、1960年代のヴィンテージマウスピースを彷彿とさせる響きと反応を追求して開発されました。
【スタッフのコメント】 待望のバリトンモデルとなったこちらのマウスピースはバリトンのジャズプレイヤーに自信を持ってお薦めできる音色に仕上がっています。先端部分のみに僅かに高さのあるステップを持ちサイドウォールを含めチェンバーに向かった大きく彫り込まれたデザインにより程よい音の柔らかさを持ちながらも非常に骨太で力強さのある迫力を持ったバリトンサウンドが楽しめます。息の通りもスムーズで優れたレスポンスを持ちながらも程よい抵抗感がありますので吹き心地も良く、音の中心にしっかりと芯を感じることができ浅い音になることがありません。近年のマウスピースはビークを低めにしたデザインも多くなっていますが、このモデルは伝統的なデザインを踏襲しビークは高めの設計しておりしっかりと口が開くことで息が太く入っていきますので非常に図太くパワフルに鳴らすことができます。たっぷりと息を使った低音域では図太く迫力のあるジャズサウンドが楽しめ、吹き方によって柔らかな音色からバリッとパンチの効いたパワフルサウンドも作ることができます。柔らかな音色でサブトーンを効かせれば雰囲気のある豊かな音色が周りに広がります。言葉では表現が難しいですが単純に柔らかで図太い音というわけではなく、音にややノイジーさがあるというかジリジリとした程よい音の歪というか割れのような良い意味での粗さがあり、バリトンの迫力のあるサウンドにそのワイルドさのあるサウンドがブレンドされることで独特の雰囲気を持ったジャズサウンドが楽しめるのも魅力的です。音の芯がしっかりとあり程よい音の輪郭を持っていますので音がぼやけてこもることもなく、骨太且つ力強いバリトンサウンドを十二分に主張してくれます。1本1本を丁寧に仕上がる彼の技術はバリトンでももちろん健在でティップレールやサイドレールも左右バランス良く仕上げられており、吹奏感・音色・仕上げとトータルバランスに優れたジャズマウスピースとなっています。質の高いジャズサウンドをお探しのバリトンプレイヤーに自信を持ってお薦めできるハイクオリティなモデルです。
■商品内容:マウスピース、外箱 ※リガチャーとキャップは付属していません ■オープニングサイズ比較表
オープニングナンバー | OttoLink | BergLarsen | Dukoff | 7 | 7と7★の間 | 110 | D6とD7の間 | 7★ | 7★ | 115 | D7 | 8 | 8 | 120 | D7とD8の間 | 8★ | 8★ | 125 | D8 | 9 | 9 | 130 | D8とD9の間 |
※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。
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