TedKlum London Precision Model Brass テナーサックス用メタルマウスピース 【Rhodium Plated】
|
Ted Klum(テッド・クラム) ロンドン・プレシジョンモデル テナーサックス用メタルマウスピース 【ブラス製】 【ロジウムメッキ仕上げ】
抜群のレスポンスに力強く芯のあるラーセン系サウンドが魅力! 伝統的なバレットシェイプを採用したバッフルと適度な大きさのチェンバーデザインの組み合わせによりフォーカスされた力強い骨太サウンドが存分に楽しめるジャズ系マウスピースです。CNC加工の後、丁寧にハンドフィニッシュされたティップレールなどは秀逸な仕上がりです。バランスの取れた上質なラーセン系サウンドが楽しめるモデルとなっています。
London Precision Modelには金メッキ仕上げとロジウムメッキ仕上げがあり、こちらは落ち着きのある音色が特徴のロジウムメッキ仕上げです。
【スタッフのコメント】 Ted KlumにはLondonと名称がついたテナーメタルは2種類あり、どちらもバレットシェイプを採用したバッフルの仕様で、ボディサイズがアルトラバーほどあり重量もヘビー級なNewLondonに対して本モデルとなるLondon Precisionは標準的なテナーメタルに近いデザインでNewLondonよりもスリムな設計になっています。スリムと言っても持ってみたら意外とズッシリと重量を感じますが、レスポンスは非常に良いです。音の初速が早いと言いますか、息を入れれば即座に音に変わるようなレスポンスの良さを持っています。それでいて音は軽くなく、しっかりと音の芯と厚みと力強さを持った骨太サウンドがスムーズに鳴ってくれます。音は広がりのある音色というよりもややフォーカスしたサウンドですが、その音には太さと力強さがありゴリゴリ鳴らせますし、太さのある音の周りに僅かに豊かな音が響いていますので音がまとまり過ぎていない点も素晴らしいと思います。高音域は音のエッジがありますがそこまで音の輪郭はキツくなく、ギラギラし過ぎない音色で音痩せもなく太さを持って抜けます。メッキがロジウムメッキということもあり、そのあたりは少し音に落ち着きが出ているのではないでしょうか。音にパンチと力強さがありつつも高音でも音が暴れない点も良いと思います。もうひとつのモデルのNewLondonは非常に音が太く厚みのある音色でさらに音が大きいですが、こちらのLondon Precisionはそこまで重量級のサウンドではない代わりに上から下までバランスの取れた音色を持っており、ラーセン系の吹き心地を感じることができる優れたモデルだと思います。ラーセン系をコンセプトにしたマウスピースの中では間違いなくトップクラスに良いモデルだと思いますので、ヴィンテージで良いものがなかなか見つからない方や質の高いラーセン系マウスピースをお探しの方にお薦めのモデルです。
■材質:ブラス製 ■仕上げ:Rhodium-Plated(ロジウム仕上げ) ■商品内容:マウスピース、外箱 ※リガチャーとキャップは付属していません ■オープニングサイズ比較表
オープニングナンバー | OttoLink | BergLarsen | Dukoff | 7 | 7 | 100 | D6とD7の間 | 7★ | 7★ | 105 | D7 | 8 | 8 | 110 | D7とD8の間 | 8★ | 8★ | 115 | D8 |
※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。 ※ハンドメイド製品のため擦り傷や多少のメッキ斑などがある場合がございますが何卒ご了承下さい。 ※バイトプレートの模様を含め入荷時期によって商品写真とは細部のデザインが異なる場合がございますので予めご了承ください。
|