Retro Revival　STUBBY　テナーサックス用メタルマウスピース　【Gold Plated】

Retro Revival （レトロ・リバイバル）　スタビー　テナーサックス用メタルマウスピース　【金メッキ仕上げ】

図太くパンチの効いたサウンドにワイルドさも感じるデュコフ系サウンドが魅力！
こちらのモデルは1945年頃のヴィンテージデュコフをコンセプトにした設計で、現代の一般的なテナーメタルよりもやや全長が短いショートボディのデザインとなっています。バッフルの先端部分はやや高さのあるステップがあり、チェンバーに向かって大きく深く下りチェンバーも大きめの設計となっています。レスポンスに優れ、芯のある図太いサウンドが出せつつもどことなくワイルドさのある音が混じりパンチの効いた力強く迫力のあるジャズサウンドが楽しめます。

【スタッフのコメント】
ヴィンテージデュコフと言えばMIAMI FLORIDAや黒デュコフなどのハイバッフル仕様のデュコフを連想する方もいらっしゃると思いますが、このモデルは1940年代のデュコフをコンセプトにしておりハイバッフルとは真逆でバッフルはリンク系のように深く低めの設計になっています。当時には大きく分けてStubbyとHollywoodの２種類があったとされていますが、こちらは前者のモデルをコンセプトとしており全長もHollywoodモデルや一般的なテナーメタルよりも短いデザインになっています。ビーク部分のデザインもVintage Stubby同様に適度な高さと幅広の設計で細部までにしっかりと研究されていることが見て取れます。バッフルの先端部分には短め且つやや高さのあるロールオーバーしたステップがありチェンバーに向けて深く下った設計になっています。サイドウォールはフラットではなくラウンド状に彫り込まれておりチェンバー付近やテーブル下まで大きめに掘り込まれています。音に芯がありつつも広がりのある図太いサウンドが得られると同時に、リンク系とはまた違った音の迫力とドスの効いたジャズサウンドがあります。言葉での表現が難しいですが柔らかく図太さのある音の中にも僅かに音に粗さというかバリっとワイルドさのある音が混じり、柔らかさ重視のマウスピースではなくヴィンテージデュコフにもあるような良い意味での雑味があります。この独特のパンチのある粗さを持ったサウンドは音が暴れ過ぎているというわけではなく、程よく音に混じる程度で基本的には図太く柔らかさのあるジャズサウンドです。音の芯をしっかりと感じつつ広がりのある音の中にその独特の雑味感が混ざっておりヴィンテージデュコフを彷彿とさせるモデルです。なお、ヴィンテージの場合は息が音に変わるまでにほんの僅かな溜めを感じた後にグッっと音が力強く鳴ってくれる感じがありますが、こちらのモデルは息の通りがスムーズで吹きやすいということもあり溜めなくパッと息が音に変わる印象です。ヴィンテージのConnとの相性もとても良く、なかなかしっくりくるものが見つからない方は是非お試しいただければと思います。芯のある図太くファットな音の中にもデュコフらしさのあるパンチの効いたサウンドが魅力のマウスピースでお薦めのモデルです。

■金メッキ仕上げ
■商品内容：マウスピース、リガチャー＆キャップ、外箱


■オープニングサイズ比較表

※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースのティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。
※ハンドメイド製品のため擦り傷や小キズなどがある場合がございますが何卒ご了承下さい。


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