A.SELMER Mark VI Tenor Sax Serial No:182XXX 【Vintage】
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A.SELMER(アメリカン・セルマー) マークシックス テナーサックス シリアルNo:182XXX 【ヴィンテージ】
アメセル MarkVIのヴィンテージテナーサックスです。シリアルナンバーから1970年〜1971年頃のものと思われます。サイドF#のキーガードはハンダ修理がされており、U字管などを含め所々ヘコミ修理跡はありますがいずれもしっかりと修理されています。ネック折れやベル折れといったダメージはなく年代を考えれば比較的状態も良好なMarkVIです。
オリジナルラッカーも十分に残っておりベル彫刻も美しい仕上げです。ある程度吹き込まれており程よく抜けていますが、これから吹き込んで行くことでまだまだ鳴ってくると思います。適度な音の柔らかさと奥行きのある音色で豊かに響きます。後期寄りのシリアルということもあり初期のMarkVIと比べるとやや明るめな音色に感じますがその分パワーも十分に出ますしオールラウンドに使えるサックスです。マウスピースや吹き方を変えることで音に深みを持ちつつも多彩な音色を楽しむことができるのもMarkVIの魅力のひとつです。
状態の良いヴィンテージテナーは非常に入手が難しくなってきていますのでお探しの方は良いものがあるうちに是非ご検討いただければと思います。素晴らしいアメセルのヴィンテージサウンドが楽しめるサックスです。
■オリジナルラッカー ■全タンポ交換済み ■反射板:プラスチックブースター ■調整済み ■付属品:PROTEC BM-305CT テナーサックス用ケース 【新品】
【SELMER MarkVIについて】 今もなお世界中のジャズプレイヤーが愛用し続けているセルマーの名器とも言えるマーク6。MkVI は1954年頃から1973年頃までの約20年あまり生産されたサックスで、シリアルは5万番代後半から24万番代前半までとなっております。Mk6は反応・操作性の良いオクターブメカニズム、連動式テーブルキーの採用や、S.B.A(スーパーバランスアクション)から採用されたキーのオフセット配列をよりフィンガリングの操作性を向上するために角度を変更するなど、様々な改良を加えられました。現代のサックスの模範とも言えるMkVIの誕生によってセルマーはサックスマーケットでの地位を確立したと言っても過言ではありません。
Mk6にはフランスセルマー(フラセル)とアメリカンセルマー(アメセル)があり、それぞれに違いを持っています。ジャズマーケットを意識して生産されたアメセルはクラシックマーケットを意識して生産されたフラセルと比べるとラッカー塗装が薄く、その分管体の振動効率を損なわないため音の抜け、鳴りがよくなっています。また、アメセルは楽器を組み上げてタンポもつけた状態でラッカー塗装をしたため、オリジナルタンポにはラッカーがかかっているのも特徴のひとつです。ほかにもフラセルとアメセルとでは彫刻模様や調整など様々な違いがあります。
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