Morgan Dry Martini Model 18 アルトサックス用マウスピース
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Morgan(モーガン) ドライマティーニ モデル18 アルトサックス用マウスピース
ソフトかつ軽やかでどことなく乾いた音色が魅力の「DRY MARTINI」モデル。モーガンマウスピースカンパニーの職人であるErik Grieffenhagen氏が何十年もかけて研究し、さらにオリジナルのM.C.Gregoryの金型からも知識を得て研究し長年の経験と技術をもとに開発されたウエストコーストサウンドの特化して設計されたジャズ系マウスピースとなっています。独特の雰囲気のある音色を持ち、ソフトでライトなジャズサウンドをお探しの方にお薦めのモデルです。
ドライマティーニには異なるチェンバーサイズがモデル18はミディアムチェンバーを採用したモデルとなっています。
【スタッフのコメント】 コンセプトにしているとおり音色としては基本的にソフトで軽やかさのあるウエストコースト系のサウンドが楽しめるマウスピースです。現代のマウスピースとしては音に落ち着きがありMEYER系のようなハリと艶のある音色というよりかはやや丸みがありつつソフトでライトなサウンドが特徴のモデルに思います。音の密度が浅いということではなく、適度な音の密度は持っていますがその音が重すぎないといいますか軽やかでやや乾いた音色が感じられ、独特のジャズサウンドが楽しめます。バッフルは低めで先端部分に僅かにステップがありそこからチェンバーに向かってやや絞り込むように下っており、サイドウォールも適度に彫り込まれています。チェンバーは目視ではMEYERのミディアムよりもやや大きめに見えますがシャンク側から内側を見たときにバッフルからチェンバーまでの息の通り道がより分かりやすく見えます。ビークの横幅と高さもややあるため咥えると少し口元が大きくなり、チェンバーもある程度の大きさがありますので中音〜低音は軽やかな音色でありつつもより音に太さが出てきます。コンセプトとしたヴィンテージマウスピースとまた少し違った音色に感じますが、ソフトに軽やかにといったウエストコーストサウンドはしっかりと持っており、そこに開発者のノウハウがプラスαされた質の高いジャズ系マウスピースだと思います。普段使いとしては5番や6番が扱いやすいと思いますがこのモデルの個性をより引き出すために狭い開きの4番に硬めのリードをセッティングするのも面白いと思います。MEYER系とはサウンドキャラクターや方向性が異なり、独特のドライ感とソフトに軽やかに鳴らせるマウスピースをお探しの方にお薦めのマウスピースです。
■Model 18=ミディアムチェンバー仕様 ■商品内容:マウスピース、リガチャー&キャップ、外箱
■オープニングサイズ比較表
品番 | Tip Opening | MEYER | Dukoff | SELMER | 4 | .063 inch | 4MMより狭い | ---- | C | 5 | .070 inch | 5MM | D5 | C★★ | 6 | .075 inch | 6MM | D6 | D |
※上記はあくまでも参考の目安ですので相当するマウスピースの ティップオープニングとまったく同じという意味ではありませんので予めご了承下さい。 ※ハンドフィニッシュ製品のため製造上の傷や検品中の擦り傷などがある場合がございますが何卒ご了承下さい。 ※個体によってはMorganロゴのゴールドカラーのレタリングがやや薄い場合はございます。
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その他商品詳細
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"Hacked" preview of new Morgan Dry Martini Alto Saxophone Mouthpiece